
はじめに
いいプロダクトは、指標を追いかけることではつくられない。
私たちが目指すのは、人と人が自然につながり、価値を生み続けるコミュニティだ。その価値を正しく理解し、プロダクトの進化に活かすには、「つながりの質」を測る視点が欠かせない。
今回は、link(仮)の開発チームが実践している指標設計の考え方と、これまでの学びを共有したい。
量から、質へ。
フォロー数や投稿数といったKPIは、プロダクトの初期成長には有効だ。しかし、コミュニティが成熟するにつれ、量的指標だけではユーザー体験の本質を捉えきれなくなる。

つながりの質は、どう捉えるか。
私たちは「信頼・関与・継続性・多様性」の4つの軸で、つながりの質を捉えている。
例えば、同じ人同士のやり取りが繰り返されるだけでは広がりは生まれない。新しい出会いや、異なる価値観との対話が生まれているかを見ていく。
「つながりの質は、プロダクトの信任そのものだ。」
数字は、未来の意思決定を支える証拠線だ。
しかし、その数字が何を意味しているのかをチーム全員が共通言語として理解してこそ、プロダクトは正しい方向へ進める。
私たちはこれからも、ユーザーと誠実に向き合い、本当に価値のあるつながりを、プロダクトを通じて育てていきたい。